アオハルを巡る旅
16才夏休み、 23時の名古屋駅8番ホーム
蒸し暑い夜に、駅蕎麦をすする
入線してきたのは夜行急行「ちくま」
「鉄道研究部 夏合宿」が始まる
一晩かけて信州へ向かおう
当然先輩は
ボックスシートで足を伸ばし、その下で
我々後輩は
床に新聞紙を敷き足をくの字に曲げ寝る
翌朝には「妙高高原駅」
名古屋とは別世界の視界と空気と気温
周遊券を使い
信州を鈍行で周る数日間の撮影合宿
泊るのは「ユースホステル」
野尻湖で泊まったっけ、、、、
当時の記憶を辿り
足早ながら再訪しました
「なんでもない駅」に
特別な風景があったりします
「なんでもない道端」に
最高の撮影ポイントがあったりします
36年前
仲間数人とふざけながらそれを見つける
アオハルな時間なのです
熊野大社への朝旅
朝、3時起きだったかな。。。
早朝深夜のディーゼル車は気を使います、、、
亀山インターからさすがに高速を使いました
途中、熊野あたりでちょうど日の出でした
行った後でブラタモリ見たんですよね
先に予習しておけばもっと楽しめたのに。。。
肝心の大社は、光線の陰陽が強く
いい感じに撮影出来ませんでした
でも、海や河川など、
自然の被写体がたくさんで感動ものでしたね
朝早くの出発なんです、いつも。
朝靄、夜明け空、張り詰めた空気、
好きなんですよね
ふらっと車停めて
缶コーヒー飲んで。
コンビニじゃ雰囲気ないので
道端の自販機がいいんですよ
いつか熊野古道を歩こうと決めてます
カメラ持って。
とにかく自然の景色は最強だと思います
銀箱とレンズとフィルム時代のカメラ達
PENTAX ME-super PENTAX Super A PENTAX LX
学生時代に使ってたのは ME-superとSuper A
LXは大人になってから手にした
いいね、LX
うん、銀箱に入ってる方がやっぱりしっくりくる
鉄っちゃん御用達のレンズは
高くて買えなかった
F4の200ミリが一本と
トキナーだったか35-105のズーム
あの当時のズームレンズは
そんなに性能が良くなかった気がする
シャッターレリーズのところに
水準器付けてたよね
ストラップは派手なロゴ入りで
久しぶりに手にしたら軽い軽い、、
デジタルに移行していちばん驚いたのは
ISO感度がカメラ本体で変更出来ること
銀塩の時はその感度の
フィルムを予め見極めてた
カメラ裏蓋にフィルム名の紙切れ入れて。
フィルムね、、、
ネオパンだのエクタクロームだの
こだわったっけ。。。
たくさん露出やピントの失敗をした
デジタルって本当に便利、、、、
なので鉄っちゃんするときには
今でも置きピンで。。
当時のレンズが今でも普通に使える
オールドレンズ、、、、
使ってますよ、まだ現役なんです
沼だね、沼
なぜ三菱車?なぜデリカ? 私の相棒です
何故三菱?
そう聞かれることはままあります
そもそも
ディーゼルエンジンが好きなのです
トルク感のある加速に慣れると
運転がしやすいものです
あと、あのガラガラという音
特に大型トラックとかバスの
アイドリング音が
心地よくいつまでも聞いていられます
癒しの音色です、私にとっては。
週末のあちらこちらへはD5を操って・・
足回り?車体剛性?
がいいのか運転が楽しい車です
峠も軽くならいなせます
ディーゼル遍歴は
ランドクルーザー80
デリカスペースギアときて
このD5が4台目となります
短距離走行をあまりせず
週末に中長距離を
走りますので調子良く動いてくれてます
最近の車には珍しく
2駆→4駆動の切替式で
横風、濡れた路面でも安定しています
8年大事に乗り
現在の走行は7万4千キロ
長く乗りたいですね
何故三菱?
なにかご縁があるんでしょう
ちっとも飽きません。
唯一無二で稀有な
コンセプトがクローズアップされますが
ミニバンのわりに
ハンドリングと足回りがとてもいい車なんです
もともと撮り鉄だったこと
写真を始めたきっかけは、学生の頃に遡る
回帰しないの?
とよく聞かれるが正直今の機体に魅力をあまり感じないし
撮影ポイントを探す嗅覚も鈍ってる
ネットで検索すればポイントはすぐ出てくるけど
ロケハンして自分で探す楽しみはそれはそれでいい
まぁ、、そもそもPENTAX機は動体撮影向きでないし・・
学生の頃、友人が使うC社やN社の「シャッター優先AE]
を羨ましく思ったな、、、
そうそう「鉄っちゃん」と言えば銀箱
今見掛けることもなくなった
銀箱を椅子代わりにして三脚立てて待機してたっけ
たまーに、
ふと撮りたくなり、列車や線路にレンズを向ける
楽しいのは楽しいね
撮影時横にいた少年
N社の大三元望遠にハイグレードな機種の組み合わせだった
すご。。。
私が先にそこに居たからか
「おつかれさまです」とぴょこんと頭を下げ挨拶してくれた
そういうのだよね、鉄っちゃんのいいところ
キリがない・・・沼だね